トルコが日本に対してあたたかい
あ、なんだか2回続けて社会派っぽいテーマ。
そんなにマジメなブログになる予定はありません(笑)
書きたいことはあるのに、なかなかおいつきませーん!
2020年オリンピックが東京に決まったとき(←しつこい)
最終候補地として競っていたトルコ(イスタンブール)の人たちは、すぐに日本へ祝福の拍手を送ってくれました。
(先の会談で、どちらかが決まったらまっさきに相手を祝福しましょうと安倍総理が提案していたそうです)
これらの様子は、温かいニュースとして日本でも何度も流れました。
しかし、その直後
残念なニュースが日本へ届きました。
9月9日、卒業旅行でトルコの遺跡、カッパドキアを観光中だった、日本人女子大生2人組が刃物で切りつけられたのです。
1人は重症ながらも一命をとりとめましたが、もうひとりは残念ながら命を落としてしまいました。
とても哀しく、痛ましい事件です。
しかし、この事件に哀しみを感じたのは
日本人だけではなかったのです。
トルコの地元の人々が事件で命を落とした女子学生を悼み、追悼のセレモニーを行ってくれました。
地元の学生や住民を中心に数百人が参加。
手には日本語のメッセージを掲げ、彼女の死を悼み、事件に対して怒りを表明してくれたのだそうです。
その様子はこちら
事件はとても残念なことですが
こんなふうに受け止め、哀しんでくれる人々のおかげで
彼女たちも「来なければ良かった」という想いだけは
持たずにいられるのではないでしょうか。
一刻も早く犯人が捕まること
このような非情な事件が起こらない世の中になることを願ってやみません。
心からご冥福をお祈りいたします。
追伸:この事件の犯人は、逮捕されたようです。
途中、犯人に顔がそっくりな別の方が誤認逮捕されてしまうという
騒動もありましたのでちょっと心配です。